2026/7/6 広報コラム
広報コラム|家族の施設探しを経験して、初めて気づいたこと
そろそろ老人ホームを探そうか…
そう計画して施設を探し始める方は、実は少ないのではないでしょうか。
今は老人ホームの広報を担当している私ですが、
実は家族の施設探しを経験した一人でもあります。
数年前、まず義母の施設探しを経験し、
その数年後には義父の施設探しもすることになりました。
きっかけは全く違いましたが、共通していたのは…
「そろそろ施設を探そう」と計画して始まったものではありませんでした。
義母の認知症の話
義母は施設探しを始める数年前から認知症だと思われる状況ではあったものの、
義父を含め、子ども家族もなかなか現実を受け止めることができませんでした。
「もともと忘れやすい人だしな…」
「年齢を重ねたからかもしれない…」
天然で可愛らしい性格の義母に対して、私もそう感じていました。
ところがある日、ひょんなことから義実家の冷蔵庫を開けてみると…

画像はAIで作成したイメージですが、義実家の冷蔵庫もこれに近い状態でした。
・毎日買い物をしているのに物でパンパンに溢れている
・牛乳が何本もある
・賞味期限切れの食品が多数…
その時に初めて「何かおかしい」と感じました。
年齢のせいかなと思っていたことが、
実は生活全体に影響しているのではないかと感じたのです。
施設に入所し、自宅の片付けをしていると…
数ヶ月後、義母が施設へ入所し、義実家の片付けをすることになりました。
そこで目の当たりにしたのは、
棚の中、押し入れ、タンスの引き出しの中に、
雑多にしまい込まれた物、物、物。
その時、
「義母は、生活すること自体が大変だったんだな…」
と痛感したのでした。
家族が気づかなかっただけで、本人はすごく困りながら暮らしていたのかもしれません…。
認知症というと「物忘れ」のイメージが強いかもしれませんが、
実際には買い物や片付け、洗濯、食事の準備など、
日々の暮らしの中に変化が現れることもあります。
もちろん、冷蔵庫がいっぱいだから認知症とは言えません。
ですが、「以前とは何か違う」と感じる小さな変化は、
ご本人からの大切なサインなのかもしれません。
私自身、この出来事をきっかけに、
初めて「施設」という選択肢を真剣に考えるようになりました。
実際に施設探しを始めると
「認知症が入れる施設はどこ…?」
「見学に行ったら施設にすぐ入れる??」
と、想像していた以上に、分からないことばかりでした。
次回は、実際に家族として老人ホームを探してみて感じたことや、
「もっと早く知っておけばよかった」と思ったことをお話ししたいと思います。
施設探しについて、ご不安なことや気になることがございましたら、
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職員が施設内をご案内しながら、ご不安な点やご質問にもお答えいたします。
ご本人様・ご家族様だけでなく、
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